全国フォークリフトコンテスト本選大会

日水物流のフォークリフトコンテストとは?

日水物流のフォークリフトコンテストは、フォークリフトオぺレーターの安全教育と
運転技能向上を目的として実施しています。
倉庫業におけるフォークリフトの役割は大きく必要不可欠なものであり、その運転技能を共有し
伝承していくことは、個人と企業の財産となるとともに倉庫での事故を防ぐことにも繋がります。
教育に力を入れることで、日々の業務を安全安心に行うことができ、更なる事業の拡大や
次の時代に備えていきたいという思いから大会が始まりました。

今回コロナ禍を経て2回目の大会が開催されました。8月から始まったエリア予選では、
年齢・性別・フォークリフト運転歴を問わず総勢350名が参加し、その中から勝ち抜いた13名が
2月の本選大会に出場しました。予選から筆記試験と実技試験を行い、筆記試験では基本的なフォークリフトの
部位名称や操作時の注意を問う問題が出題、実技試験は実際の倉庫現場を想定したコースで実施されました。

予選期間 6か月 出場人数 350名 本選出場者 13名
日水物流のフォークリフトコンテストとは? 日水物流のフォークリフトコンテストとは?

本選大会の様子

長い予選を勝ち抜いてきた代表13名が本選大会に出場し、
フォークリフトオペレーターNo.1の座を賭け、日頃の業務で磨いた腕を競いあいました。

〈コースマップ〉

コースマップ

CheckPoint 01

トラックからフォークリフトを使って貨物を荷下ろしする場面を想定。
運転姿勢や発進前の後方確認、 進行方向へ視線を向けるなど基本的な運転ポイントに加え、安全に貨物を運べるよう爪の高さがきちんと保たれているかがチェックされます。

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CheckPoint 02

貨物を持って倉庫の中に入り、最初に3段積みされている貨物の順番を入れ替えて、次にフォークリフトで運んできた貨物を指定位置に格納し、最後に出庫する貨物を取り出すという場面を想定。
倉庫に入る前には安全確認のために一旦停止をしクラクションを鳴らしているか、貨物入替の時に置いた位置がズレていないか、車体や運んでいる貨物が周囲に接触していないか等、限られた空間の中での運転技術が問われます。

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CheckPoint 03

出庫する貨物を倉庫から運び出し、トラックに積み込む場面を想定。
倉庫へ入る時同様、出る時も安全確認のための一旦停止を行いクラクションを鳴らしているか、爪の高さや角度を保ちながら最後まで貨物をしっかりと持っているか、また降車の前に爪をきちんと床まで降ろしているか等、フォークリフトから降りる最後の瞬間まで安全で確実な操作をしているかがチェックされます。

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表彰式・懇親会

順位が発表されると、受賞者の方々からは驚きとともに喜びの声が上がりました。
1~3位の方には豪華賞品が贈呈されました。
全国それぞれのセンターで業務を行い、普段はあまり会うことのない同僚達がお互いの業務について話し合ったり、
当社役員が選手の健闘を労うなど、和やかな雰囲気の中コンテストは閉幕しました。

表彰式・懇親会 優勝 九州エリア代表 スピードよりも正確性を重視しコンテストに挑みました。優勝できるとは思っておらず驚きましたが、賞金で家族に好きなものを買ってあげたいと思います。

選手の皆さんが普段の運転で意識していること、
コンテストで気を付けていたこと

後方確認、停止線への意識など周囲に気を配ること 丁寧で慎重な操作 安全第一での作業 スピードよりも丁寧で正確な運転 普段通りの運転 マニュアルを読み込むことでの学び直し
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全国フォークリフトコンテスト本選大会